【2022.08.18】御前崎市文化財一覧.csv
名称 都道府県コード又は市区町村コード NO 都道府県名 市区町村名 名称 名称_カナ 名称_通称 名称_英語 文化財分類 種類 場所名称 住所 方書 緯度 経度 電話番号 内線番号 員数(数) 員数(単位) 法人番号 所有者等 文化財指定日 利用可能曜日 開始時間 終了時間 利用可能日時特記事項 画像 画像_ライセンス 概要 概要_英語 説明 説明_英語 URL 備考
白羽の風蝕礫産地 222232 0000000001 静岡県 御前崎市 白羽の風蝕礫産地 しろわのふうしょくれきさんち Production of ventifact at Shirowa 国指定天然記念物 白羽6852-3 他 34.603011 138.192492 49 御前崎市 他 1943-08-24  日中のみ見学可 https://www.city.omaezaki.shizuoka.jp/material/images/group/26/shirowanofuushokurekisanchi.jpg CC BYに準拠。  海洋の孤島を除いては我が国唯一の風蝕礫の産地  御前崎市白羽の遠州灘海岸に突出する尾高地域に所在し、「風蝕礫」と呼ばれる学術上貴重な珍しい礫の産地として知られている。わが国のような湿潤地帯では「風蝕礫」ができる場所は極めて珍しく、海洋の孤島を除いては我が国唯一の産地である。 https://www.city.omaezaki.shizuoka.jp/kurashi/sports_bunka/bunka_gejutsu/bunkazai/kinenbutsu/kunishiteikinenbutu.html
御前崎のウミガメ及びその産卵地 222232 0000000002 静岡県 御前崎市 御前崎のウミガメ及びその産卵地 おまえざきのうみがめおよびそのさんらんち Turtles and egg-laying sites in Omaezaki 国指定天然記念物 御前崎海岸 御前崎市御前崎字日向子1074番の15地先300m以内の区域、県道佐倉御前崎港線の御前埼市御前崎字スカ2070番の5地先から御前崎市御前崎字廣沢5901番の7地先に至る区域に接する堤防の南縁から南300m以内の区域 34.605202 138.233511 2 箇所 1980-03-06  5月〜10月のシーズン中は産卵観察会以外の夜間の見学不可 https://www.city.omaezaki.shizuoka.jp/material/images/group/26/omaezakinoumigame.jpg CC BYに準拠。  多くのウミガメが産卵に訪れる産卵地として日本の北限にあたる 御前崎海岸は、多くのウミガメが産卵に訪れる産卵地として日本の北限にあたる。教育委員会が委嘱したウミガメ保護監視員により昭和47年から海岸に産卵された卵を人工ふ化場に移して、人工ふ化させた子ガメを海に放流する保護活動が行なわれている。。  ウミガメ保護監視員の任務としては、5月中旬から8月下旬まで毎朝、各自の担当区域を巡視し、採卵、ふ化場への移動及び埋卵をしている。また、ふ化場でふ化した子ガメは、ウミガメ保護監視員により、夜間に海に放流する保護活動を10月末まで実施している。   https://www.city.omaezaki.shizuoka.jp/kurashi/sports_bunka/bunka_gejutsu/bunkazai/kinenbutsu/kunishiteikinenbutu.html
桜ケ池 222232 0000000003 静岡県 御前崎市 桜ケ池 さくらがいけ Sakuragaike pond 静岡県指定名勝 池宮神社 佐倉5162 34.642035 138.14488 (0537)86-2309 18 9080405005099 池宮神社 1954-01-30  日中のみ見学可 https://www.city.omaezaki.shizuoka.jp/material/images/group/26/sakuragaike.jpg CC BYに準拠。  静岡県自然の森百選に選ばれた神秘的な池の名勝地 原生林に囲まれた桜ヶ池は、砂によってせき止められた堰止湖である。面積は約2万㎡、池の深さはいまだもって知る人がいない神秘的な池である。 https://www.city.omaezaki.shizuoka.jp/kurashi/sports_bunka/bunka_gejutsu/bunkazai/kinenbutsu/shizuokakenshiteikinenbutu.html
木造十一面観音立像 222232 0000000004 静岡県 御前崎市 木造十一面観音立像 もくぞうじゅういちめんかんのんりゅうぞう Wooden statue of eleven-headed Kannon 静岡県指定有形文化財 美術工芸品 海福寺 御前崎4434 34.606155 138.214465 (0548)63-2370 1 3080405005088 海福寺 1956-10-17  要事前連絡 https://www.city.omaezaki.shizuoka.jp/material/images/group/26/mokuzoujuuichimenkannonryuzou.jpg CC BYに準拠。  遍照金剛(弘法大師)の製作と伝えられる仏像  この木造十一面立像は平安時代の作で、遍照金剛(弘法大師)の製作と伝えられている。由緒書には『もと海南の法城高野山にあったものを、大法師空性がはるばる徒歩で夜を日についで奉持してきた』と書かれている。本仏像が観音堂にもたらされたのは、江戸時代前期の寛文12(1672)年頃と考えられる。 https://www.city.omaezaki.shizuoka.jp/kurashi/sports_bunka/bunka_gejutsu/bunkazai/yukeibunkazai/shizuokakenshiteiyuukeibunkazai.html
桜ケ池のお櫃納め 222232 0000000005 静岡県 御前崎市 桜ケ池のお櫃納め さくらがいけのおひつおさめ Ohitsuosame: offerings rice into the pond of Sakuragaike pond 静岡県指定無形民俗文化財 池宮神社 佐倉5162 34.642035 138.14488 (0537)86-2309 桜ヶ池お櫃納め保存会 1986-12-05  納櫃行事のみ見学可 https://www.city.omaezaki.shizuoka.jp/material/images/group/26/sakuragaikenoohituosame.jpg CC BYに準拠。  お櫃を桜ヶ池に奉献する行事  桜ヶ池のお櫃納めは毎年彼岸の中日(秋分の日)に行われ、池宮神社の氏子青年らによって組織された遊泳団員によって池中に納められる。これに奉仕する団員は、祭日3日前から諸準準にあたりますが、その間朝夕に精進井戸と前浜において水を浴びて垢離をとるなど厳重な斎戒が今も守られている。 https://www.city.omaezaki.shizuoka.jp/kurashi/sports_bunka/bunka_gejutsu/bunkazai/minzokubunkazai/shizuokakenshiteiminzokubunkazai.html
比木賀茂神社社叢 0000000006 静岡県 御前崎市 比木賀茂神社社叢 ひきかもじんじゃしゃそう Sacred forest surrounding Hikikamo shrine 静岡県指定天然記念物 賀茂神社 比木2815 34.656881 138.167549 6 4080405005104 賀茂神社 1997-02-17  日中のみ見学可 https://www.city.omaezaki.shizuoka.jp/material/images/group/26/hikikamojinjashasou.jpg CC BYに準拠。  極相林の社叢  社叢は、800年以上の長期間この状態が続いたために植物の種類や量が変化(遷移)しなくなった。このような森を極相林といい、大昔のこの付近の林相を示している。ホルトノキ亜群集としては、北限に近い重要な森で、静岡県を分布の限界とする南方系の植物や太いつるが大木に巻きついて密林的様相を示している。このように著しく繁茂している森は、静岡県内では他にはみられない。 https://www.city.omaezaki.shizuoka.jp/kurashi/sports_bunka/bunka_gejutsu/bunkazai/kinenbutsu/shizuokakenshiteikinenbutu.html
白羽神社本殿 222232 0000000007 静岡県 御前崎市 白羽神社本殿 しろわじんじゃほんでん Hondenof Shirowa shrine 御前崎市指定有形文化財 建造物 白羽神社 白羽3511 34.612425 138.18711 (0548)63-3809 1 8080405005091 白羽神社 1969-06-25  日中のみ見学可 https://www.city.omaezaki.shizuoka.jp/material/images/group/26/shirowajinjahonden1.jpg CC BYに準拠。  入母屋流造の本殿  本殿の建立年代は、母屋と向拝部分で様式が一定しておらず、部材もまちまちで年代を推定することは困難であるが、様式上から江戸中期から後期前半あたりの時代的傾向が認められる。本殿の構造は、平面規模は間口3間、奥行2間の入母屋流造で、板壁に蓮花と欄間部分には花鳥の彩描が施され、神仏習合の思想が如実に表れている歴史的に見て大変貴重なものである。 https://www.city.omaezaki.shizuoka.jp/kurashi/sports_bunka/bunka_gejutsu/bunkazai/yukeibunkazai/shiteibunkazai.html
駒形神社本殿 222232 0000000008 静岡県 御前崎市 駒形神社本殿 こまがたじしゃほんでん Honden of Komagata shrine 御前崎市指定有形文化財 建造物 駒形神社 御前崎937-1 34.600742 138.229347 (0548)63-4123 1 9080405005090 駒形神社 1969-06-25  日中のみ見学可 https://www.city.omaezaki.shizuoka.jp/material/images/group/26/komagatajinjahonden.jpg CC BYに準拠。  一間社入母屋流造の本殿 本殿は、古いもので慶長十九年(1614)9月14日の棟札の写しがあり、その他の棟札から享保九年(1724)に屋根替、安永三年(1774)に本殿並廊下修築、文化十三年(1816)本殿修築、明治二十二年(1889)本殿並びに屋根修築が行なわれている。 本殿の構造は、一間社入母屋流造で、様式的には江戸中期から後期前半あたりの時代的傾向が顕著であり、本殿建立年代はそのあたりと推察される。   https://www.city.omaezaki.shizuoka.jp/kurashi/sports_bunka/bunka_gejutsu/bunkazai/yukeibunkazai/shiteibunkazai.html
星の糞遺跡 222232 0000000009 静岡県 御前崎市 星の糞遺跡 ほしのくそいせき Hoshinokuso ruins 御前崎市指定史跡 白羽2179-1他2筆 34.622755 138.184328 3 個人 1969-06-25  日中のみ見学可 https://www.city.omaezaki.shizuoka.jp/material/images/group/26/hoshinokusoiseki.jpg CC BYに準拠。  縄文時代前期の石器生産遺跡  本遺跡は、昭和のはじめ頃に白羽神社前宮司の高山建吉氏が発見した。昭和52年8月に茶畑の改植に伴い渡辺誠氏を調査担当者として発掘調査が実施された。その結果、奈良時代の住居跡2軒と煮鰹魚の生産用具である大型堝などの遺物、縄文時代前期(約6,000年〜5,000年前)を主体とする多数の縄文土器とともに、4,500点以上に及ぶ石器が出土しました。 https://www.city.omaezaki.shizuoka.jp/kurashi/sports_bunka/bunka_gejutsu/bunkazai/kinenbutsu/shishiteikinenbutu.html
武田家朱印状 222232 0000000010 静岡県 御前崎市 武田家朱印状 たけだけしゅいんじょう Documents affixed red seal by Takeda clan 御前崎市指定有形文化財 美術工芸品 白羽神社 白羽3511 34.612425 138.18711 (0548)63-3809 3 8080405005091 白羽神社 1970-10-15  見学不可 https://www.city.omaezaki.shizuoka.jp/material/images/group/26/takedakeshuinjou.jpg CC BYに準拠。  戦国時代に甲斐の武田氏が、遠州のこの地方を治めようと発給した古文書  白羽神社の社宝となっている武田家朱印状は、戦国時代に駿河や遠州に進出した甲斐の武田氏が、この地方を治めようと発給した文書ある。信玄印判状、勝頼印判状、勝頼印判状禁制の3通がある。 https://www.city.omaezaki.shizuoka.jp/kurashi/sports_bunka/bunka_gejutsu/bunkazai/yukeibunkazai/shiteibunkazai.html
地蔵菩薩尊像 222232 0000000011 静岡県 御前崎市 地蔵菩薩尊像 じぞうぼさつそんぞう Jizo statue 御前崎市指定有形文化財 美術工芸品 増船寺 白羽3105-1 34.616239 138.184479 (0548)63-2374 1 5080405005094 増船寺 1970-10-15  要事前連絡 https://www.city.omaezaki.shizuoka.jp/material/images/group/26/jizoubosatusonzou.jpg CC BYに準拠。  青銅製の地蔵菩薩立像  本像の背後には、『元文二年丁己六月吉日 江戸之住 西村泉守作 六十六部供養 遠江国榛原郡白羽村願主安西與左衛門』と刻まれている。増船寺の檀徒である安西與左衛門氏が、神社仏閣参詣のため諸国を廻っている途中で、夢枕た地蔵菩薩の御姿が現れたため、江戸の仏師に制作を依頼し、元文2(1737)年に御尊像を増船寺に寄進したと伝えられている。 https://www.city.omaezaki.shizuoka.jp/kurashi/sports_bunka/bunka_gejutsu/bunkazai/yukeibunkazai/shishiteiyuukeibunkazai.html
いちょうの木 222232 0000000012 静岡県 御前崎市 いちょうの木 いちょうのき Ginkgo tree 御前崎市指定天然記念物 海福寺 御前崎4434 34.606155 138.214465 (0548)63-2370 1 3080405005088 海福寺 1973-10-18  日中のみ見学可 https://www.city.omaezaki.shizuoka.jp/material/images/group/26/ichounoki.jpg CC BYに準拠。 イチョウ科に属する樹木  御前崎の海福寺の境内にあるイチョウの木で、樹齢200年以上と推定されている。木の西側下部に空洞がありその内部に石製の仏像が安置され、地上から2mと4m付近には乳房に似た気根が垂れ下がっていることから、昔より安産や母乳が出るようにとの願かけの木として大切にされてきた。 https://www.city.omaezaki.shizuoka.jp/kurashi/sports_bunka/bunka_gejutsu/bunkazai/kinenbutsu/shishiteikinenbutu.html
日光菩薩立像・月光菩薩立像・薬師如来立像・十二神将立像 222232 0000000013 静岡県 御前崎市 日光菩薩立像・月光菩薩立像・薬師如来立像・十二神将立像 にっこヴさつりゅうぞう・がっこうぼさつりゅうぞう・やくしにょらいりゅうぞう・じゅうにしんしょうりゅうぞう Statues of Yakushi triad / Statues of twelve heavenly generals 御前崎市指定有形文化財 美術工芸品 紅雲寺 白羽963 34.618994 138.174095 (0548)63-2375 15 紅雲寺 1974-09-19  要事前連絡 https://www.city.omaezaki.shizuoka.jp/material/images/group/26/yakushisanson.jpg CC BYに準拠。 薬師三尊十二神将像  白羽の新神子区の紅雲寺に安置されている本尊の薬師如来立像と、脇侍の日光・月光菩薩立像、眷属の十二神立像は木造で、薬師如来立像・日光菩薩・月光菩薩は秘仏として知られ『大医王仏』とも呼ばれ現世・来世の福徳を願うものとし、昔は祈願者が列なし、門前市をなすほどにぎわったといわれている。    https://www.city.omaezaki.shizuoka.jp/kurashi/sports_bunka/bunka_gejutsu/bunkazai/yukeibunkazai/shishiteiyuukeibunkazai.html
いもじいさんの碑 222232 0000000014 静岡県 御前崎市 いもじいさんの碑 いもじいさんのひ Monument of Imo-Jisan 御前崎市指定有形文化財 美術工芸品 海福寺 御前崎4434 34.606155 138.214465 (0548)63-2370 2 海福寺 1974-09-19  日中のみ見学可 https://www.city.omaezaki.shizuoka.jp/material/images/group/26/imojiisannohi.jpg CC BYに準拠。  遠州地方のさつまいも栽培の発端となった大澤権右衛門の顕彰碑  いもじいさんとは御前崎でさつまいもの栽培を最初に行い、この地方に栽培を広げた大澤権右衛門のことである。  権右衛門は、明和三年 (1766)の春、九州の薩摩藩の豊徳丸が難破しているのをみつけ船員を助けたお礼にさつまいもを譲り受けた。その後、静岡県の遠州地方(主に遠州灘に面した県西部)にさつまいも栽培が普及した。 https://www.city.omaezaki.shizuoka.jp/kurashi/sports_bunka/bunka_gejutsu/bunkazai/yukeibunkazai/shishiteiyuukeibunkazai.html
中山家文書 222232 0000000015 静岡県 御前崎市 中山家文書 なかやまけもんじょ Nakayama documents 御前崎市指定有形文化財 美術工芸品 39 個人 1977-02-28  見学不可 https://www.city.omaezaki.shizuoka.jp/material/images/group/26/nakayamakemonjo.jpg CC BYに準拠。  在地支配を含めた御前崎市及びその周辺地域の中近世史を解明する上で重要な古文書  中山家文書は、高松(たかまつ)神社(じんじゃ)の宮司家中山氏に伝来した文書で、鎌倉時代以降明治初期に至る文書・記録あわせて67点からなるものです。この67点の内、特に重要な39点の文書・記録が御前崎市指定有形文化財となっている。中世から江戸時代にかけて在地支配を含めた御前崎市及びその周辺地域の歴史を解明する上で重要な古文書。 https://www.city.omaezaki.shizuoka.jp/kurashi/sports_bunka/bunka_gejutsu/bunkazai/yukeibunkazai/shiteibunkazai.html
本間家文書 222232 0000000016 静岡県 御前崎市 本間家文書 ほんまけもんじょ Honma documents 御前崎市指定有形文化財 美術工芸品 御前崎市立図書館 池新田5560 34.637525 138.130203 (0537)86-8181 15 個人 1977-02-28  要事前申請 https://www.city.omaezaki.shizuoka.jp/material/images/group/26/honmakemonjo.jpg CC BYに準拠。  中世期の所領関係、近世の池新田村の開発や立村、秣場関係の古文書  本間家文書は池新田村を立村し、代々池新田村の大庄屋を勤めた本間家に伝わる古文書です。当家には本間家の旧知行地小野田村(現袋井市)の安堵状(徳川家康判物写・武田家朱印状)などの中世文書や、慶長年間の池新田村の開発に関する文書などが多数保管されている。。この内、特に重要な15点が御前崎市指定有形文化財になっている。 https://www.city.omaezaki.shizuoka.jp/kurashi/sports_bunka/bunka_gejutsu/bunkazai/yukeibunkazai/shiteibunkazai.html
薩田ケ谷横穴群 222232 0000000017 静岡県 御前崎市 薩田ケ谷横穴群 さったがやよこあなぐん Sattagaya tunnel tombs 御前崎市指定史跡 宮内1047-18 34.648977 138.151129 6 個人 1978-09-04  日中のみ見学可 https://www.city.omaezaki.shizuoka.jp/material/images/group/26/sattagayayokoanagun.jpg CC BYに準拠。  御前崎市域で最初に発掘調査された横穴群  薩田ヶ谷横穴群は、昭和38(1963)年に発見され昭和39(1967)年度に県立相良高等学校郷土研究部による発掘調査が実施された。その結果、古墳時代後期の6世紀中頃から奈良時代前半の8世紀前半の須恵器や耳環、勾玉等の装身具など多くの副葬品が出土した。静岡県の考古学界においても学史的に有名な遺跡であり、昭和53(1978)年9月4日に旧浜岡町で初めての指定史跡として指定された。 https://www.city.omaezaki.shizuoka.jp/kurashi/sports_bunka/bunka_gejutsu/bunkazai/kinenbutsu/shishiteikinenbutu.html
旧妙音庵薬師堂(附:薬師三尊・十二神将) 222232 0000000018 静岡県 御前崎市 旧妙音庵薬師堂(附:薬師三尊・十二神将) きゅうみょうおんあんやくしどう(つけたり:やくしさんそん・じゅうにしんしょう) Yakushi-do of formar Myoon-an                        ( Statues of Yakushi triad   Statues of twelve heavenly generals) 御前崎市指定有形文化財 美術工芸品 旧妙音庵薬師堂 下朝比奈1739 34.661787 138.145191 1(附:15) 棟(附:躯) 旧妙音庵薬師堂保存会 1987-10-28  日中のみ見学可 https://www.city.omaezaki.shizuoka.jp/material/images/group/26/kyumyouonanyakushidou.jpg CC BYに準拠。  江戸時代末期の薬師堂  旧妙音庵薬師堂は木造平屋建宝形造桟瓦葺で、延宝9年(1681)に閑田院の末寺として宮ヶ谷寺藪に創建されたといわれている。明治35年(1902)に現在地に移転され、堂の屋根だけを改築したものと推定される。虹梁や斗?(組物)も絵様や彫刻などの工法から江戸時代末期の様相がうかがえる。 https://www.city.omaezaki.shizuoka.jp/kurashi/sports_bunka/bunka_gejutsu/bunkazai/yukeibunkazai/shiteibunkazai.html
池宮神社本殿 222232 0000000019 静岡県 御前崎市 池宮神社本殿 いけみやじんじゃほんでん Honden of Ikemiya shrine 御前崎市指定有形文化財 美術工芸品 池宮神社 佐倉5162 34.641382 138.14376 (0537)86-2309 1 9080405005099 池宮神社 1990-05-17  日中のみ見学可 https://www.city.omaezaki.shizuoka.jp/material/images/group/26/ikemiyajinjahonden.jpg CC BYに準拠。  一間社入母屋造の本殿  本殿は、一間社の入母屋造平入流れ向背付、本繁垂木二軒?葺である。池宮神社の社伝によると、宝暦年間(1750〜1762年)の再建と伝えられており、全体的に保存状態が良く、江戸時代中期の特徴を良く残している。 https://www.city.omaezaki.shizuoka.jp/kurashi/sports_bunka/bunka_gejutsu/bunkazai/yukeibunkazai/shiteibunkazai.html
イスノキ群生林 222232 0000000020 静岡県 御前崎市 イスノキ群生林 いすのきぐんせいりん Isu forest 御前崎市指定天然記念物 白羽3454-6 34.613506 138.186492 10数 個人 1991-11-20  敷地外の指導造から日中のみ見学可 https://www.city.omaezaki.shizuoka.jp/material/images/group/26/isunokigunseirin.jpg CC BYに準拠。  北限のイスノキ群生林  このイスノキ群生林は、白羽地区白羽区に所在する個人のお宅の庭に10数本群生している。昭和43年(1968)12月8日に、杉野孝雄氏(当時高校教諭)らよって現地調査が行なわれた時には、26本ほど群生していた。昔はもっと本数も多かったようだが、材質が堅く、シロアリに食害されにくいので、家を建てるときに切って土台や床柱に使ったそうである。 https://www.city.omaezaki.shizuoka.jp/kurashi/sports_bunka/bunka_gejutsu/bunkazai/kinenbutsu/shishiteikinenbutu.html
千羽の鶴 222232 0000000021 静岡県 御前崎市 千羽の鶴 せんばのつる Thousand of cranes 御前崎市指定有形文化財 美術工芸品 駒形神社 御前崎937-1 34.600742 138.229347 (0548)63-4123 1 9080405005090 駒形神社 1994-01-31  要事前連絡 https://www.city.omaezaki.shizuoka.jp/material/images/group/26/sanbanoturu.jpg CC BYに準拠。  千羽が鶴が描かれた日本画 明治13年9月1日に奉納され、駒形神社拝殿内に掲げられている絵画で、縦1.25m、横3.2mの大きさである。本画の製作された年代は不明ですが、青之峰山主亮印が記されており、作者は白峨乾と伝えられている。本画には、千羽にも及ぶ鶴が乱舞している様子が雄大に描かれており、市内はもとより、近隣にも見られない美術的価値のある絵画といえる。 https://www.city.omaezaki.shizuoka.jp/kurashi/sports_bunka/bunka_gejutsu/bunkazai/yukeibunkazai/shishiteiyuukeibunkazai.html
マキの木 222232 0000000022 静岡県 御前崎市 マキの木 まきのき Podocarpus tree 御前崎市指定天然記念物 白羽神社 白羽3511 34.612425 138.18711 (0548)63-3809 1 8080405005091 白羽神社 1994-01-31  日中のみ見学可 https://www.city.omaezaki.shizuoka.jp/material/images/group/26/makinoki.jpg CC BYに準拠。  市内最大のマキの木  白羽神社の境内にあるマキの木で、市内最大の大木で、平成元年三月一日に静岡県神社庁より、御神木に指定をされている。樹齢は不詳であるが、長年の風雨に耐え、悠久の時を刻んできた老木であり、その姿は訪れる参拝者に深い感動をあたえてくれる。 https://www.city.omaezaki.shizuoka.jp/kurashi/sports_bunka/bunka_gejutsu/bunkazai/kinenbutsu/shishiteikinenbutu.html
玄翁堂の木造十一面観音菩薩像 222232 0000000023 静岡県 御前崎市 玄翁堂の木造十一面観音菩薩像 けんのうどうのもくぞうじゅういちめんかんのんぼさつぞう Wooden statue of eleven-headed Kanon bodhisattva in Genou-do 御前崎市指定有形文化財 美術工芸品 玄翁堂 上朝比奈1030-2 34.676731 138.162323 2 玄翁堂の木造十一面観音菩薩保存会 1998-03-27  日中のみ見学可 https://www.city.omaezaki.shizuoka.jp/material/images/group/26/gennodonojyuuichimenkannonzazou.jpg CC BYに準拠。  木造十一面観音菩薩の立像と座像  十一面菩薩立像と十一面観音菩薩座像は、近世の一木造の仏像である。玄翁堂は御前崎市上朝比奈地区山ヶ谷にあり、名前は、玄翁和尚(源翁心昭 1329年〜1400年)がこのお堂に身を寄せ、布教活動をしながら托鉢して歩いたとの言い伝えに由来する。 https://www.city.omaezaki.shizuoka.jp/kurashi/sports_bunka/bunka_gejutsu/bunkazai/yukeibunkazai/shishiteiyuukeibunkazai.html
大日寺の大日如来座像 222232 0000000024 静岡県 御前崎市 大日寺の大日如来座像 だいにちじのだいにちにょらいざぞう Seated statue of Dainichi Nyorai in Dainichi temple 御前崎市指定有形文化財 美術工芸品 大日堂 下朝比奈605 34.6719 138.136566 1 大日寺大日如来保存会 1998-03-27  13年に1度1月末頃の御開帳供養の時のみ見学可 https://www.city.omaezaki.shizuoka.jp/material/images/group/26/dainichinyoraizazou.jpg CC BYに準拠。  螺髪の如来形で、智拳印を結ぶ金剛界大日如来像  この大日如来坐像はかつてあった大日寺の本尊で、現在は大日堂に安置されている。 この大日如来座像は臂釧、腕釧を身につけるなどの特徴があるが、髻を結い上げる事の多い大日如来において、通常の如来像と同様に肉髻を盛り上げ螺髪を表す作例は珍しい。脚部材の高さが増していることや放射性炭素年代測定の結果から、制作年代は江戸時代初期まで下ると考えられ、16〜17世紀の作と推測される。 https://www.city.omaezaki.shizuoka.jp/kurashi/sports_bunka/bunka_gejutsu/bunkazai/yukeibunkazai/shishiteiyuukeibunkazai.html
水野家文書 222232 0000000025 静岡県 御前崎市 水野家文書 みずのけもんじょ Mizuno document 御前崎市指定有形文化財 美術工芸品 御前崎市立図書館 池新田5560 34.637525 138.130203 (0537)86-8181 1 個人 1998-03-27  要事前申請 http://omaezaki.cms8341.jp/cms8341/shakyo/kanko/bunka/bunkazai/documents/images/mizunokemonjo.jpg CC BYに準拠。  徳川家七ヶ条定書  徳川家康の五ヵ国時代の領国経営の施策として注目されるのが、天正17(1589)年8月からはじめられた「五ヵ国総検地」と同年7月に出された『徳川家七ヵ条定書』で、徳川家領国内の各郷に交付された『徳川家七ヵ条の定書』の一通が御前崎市佐倉の水野家に残されていた。 https://www.city.omaezaki.shizuoka.jp/kurashi/sports_bunka/bunka_gejutsu/bunkazai/yukeibunkazai/shiteibunkazai.html
御用提灯と収納箱 222232 0000000026 静岡県 御前崎市 御用提灯と収納箱 ごようちょうちんとしゅうのうばこ Japanese lantern and storage box 御前崎市指定有形文化財 美術工芸品 御前崎市立図書館 池新田5560 34.637525 138.130203 (0537)86-8181 各2 3000020222232 御前崎市 1999-12-01  要事前申請 https://www.city.omaezaki.shizuoka.jp/material/images/group/26/goyouchouchin.jpg CC BYに準拠。  紀州藩より借受けた御用提灯  御前崎市指定有形文化財の御用提灯と収納箱の各2点は、徳川御三家のひとつである紀州藩の船が難破した時、その処理に当たった差配浜の頭の下村徳左衛門が、略奪あるいは浜に漂着したものを村人が隠し持つことを心配して、間違いの起こらぬようにと、嘉永三(1850)年に、江戸浜町にある紀州藩邸へ書状を出して借受けたものと伝えられている。 https://www.city.omaezaki.shizuoka.jp/kurashi/sports_bunka/bunka_gejutsu/bunkazai/yukeibunkazai/shishiteiyuukeibunkazai.html
石造十一面観音菩薩像(附:石造三十三観音像) 222232 0000000027 静岡県 御前崎市 石造十一面観音菩薩像(附:石造三十三観音像) せきぞうじゅういちめんかんのんぼさつぞう Stone statue of eleven-headed Kannon Bodhisattva 御前崎市指定有形民俗文化財 女岩観音堂 御前崎5067-1 34.609219 138.211547 1(附:33) 躯(附:躯) 5080405005094 増船寺 2005-01-01  三十三観音は日中のみ見学可、石造十一面観音立像は御開帳供養の時のみ見学可 https://www.city.omaezaki.shizuoka.jp/material/images/group/26/sekizoujuuichimenkannonryuuzou.jpg CC BYに準拠。  大漁祈願のための石仏  本像は、御前崎の女岩観音堂に奉られている十一面観音の立像で、天明元年(1781)に造立された。さらにその後、寛政5年と文化元年に三十三観音の像が付け足されて今日に至っている。 女岩の十一面観音と三十三観音はいわゆる仏教彫刻の本格的な木彫ではないが、民俗学的に見て興味深い作例であり、それを造った人々の思いが感じられる貴重なものである。 https://www.city.omaezaki.shizuoka.jp/kurashi/sports_bunka/bunka_gejutsu/bunkazai/minzokubunkazai/shishiteiminzokubunkazai.html
高松神社本殿 222232 0000000028 静岡県 御前崎市 高松神社本殿 たかまつじんじゃほんでん Honden of Takamatsu shrine 御前崎市指定有形文化財 建造物 高松神社 門屋2068 34.653752 138.092632 (0537)86-3428 1 7080405005118 高松神社 2007-09-25  日中のみ見学可 https://www.city.omaezaki.shizuoka.jp/material/images/group/26/takamatujinjahonden.jpg CC BYに準拠。  千鳥破風付入母屋造の本殿  本殿は、全体的に和様の手法でまとめられており、軒廻りは豊富な彫刻で飾られているのがこの建物の見所である。再建された年代は天明4(1784)年11月と伝えられ建築部材の風蝕程度や、各所を飾る細部意匠の絵様彫刻などを総合すると、まさしく江戸時代中期の建築である。 https://www.city.omaezaki.shizuoka.jp/kurashi/sports_bunka/bunka_gejutsu/bunkazai/yukeibunkazai/shiteibunkazai.html
旧朝比奈小学校の青い目の人形(附:マーベル・ワレンの切符) 222232 0000000029 静岡県 御前崎市 旧朝比奈小学校の青い目の人形(附:マーベル・ワレンの切符) きゅうあさひなしょうがっこうのあおいめのにんぎょう(つけたりまーべる・われんのきっぷ) 御前崎市指定有形文化財 美術工芸品 御前崎市立図書館 池新田5560 34.637525 138.130203 (0537)86-8181 1(附:1) 体(附:枚) 3000020222232 御前崎市教育委員会 2008-12-19  要事前連絡 https://www.city.omaezaki.shizuoka.jp/material/images/group/26/aoimenoningyou.jpg CC BYに準拠。  戦禍をくぐりぬけた青い目の人形及びその切符  昭和2年(1927)にアメリカ合衆国から旧朝比奈尋常高等小学校に日米親善大使として贈られたものである。当時、たくさんの人たちが歓迎したが、昭和16年12月に太平洋戦争が勃発。しだいに戦争が激しくなってくると、一転して憎悪の対象となり、日本各地に送られた人形のほとんどが処分された。 朝比奈国民学校でも、校長が用務員に人形を燃やすように指示した。しかし用務員は、目のある物には命がある、燃やす事が出来ないと思い、やぎ小屋の中に隠した。戦後隠されていた人形の存在が明らかとなり、その後大切に保管されてきた。                                                                                        https://www.city.omaezaki.shizuoka.jp/kurashi/sports_bunka/bunka_gejutsu/bunkazai/yukeibunkazai/shishiteiyuukeibunkazai.html
岩地正八幡神社神像 222232 0000000030 静岡県 御前崎市 岩地正八幡神社神像 いわじしょうはちまんじんじゃしんぞう Shinto statue of Iwajihachiman 御前崎市指定有形文化財 美術工芸品 岩地正八幡神社 下朝比奈239-2 34.670744 138.138883 1 岩地正八幡神社保存会 2015-12-25  見学不可 https://www.city.omaezaki.shizuoka.jp/material/images/group/26/iwajihachimanjinjashinzou_1.jpg CC BYに準拠。  静岡県西部における数少ない神像  岩地八幡神社神像は、頭に冠をかぶり、袴を着し、前面に平緒を垂らし、飾り太刀を帯している。右手に矢、左手に弓を持し、沓をはいて台座上に直立している。衣冠束帯姿で造られた神像であり、これは岩地正八幡神社の祭神である八幡神が応神天皇と同体という考えに由来するらしい。 箱の裏書に天保10年(1839)という年号があることから、その頃の作と考えられる。 https://www.city.omaezaki.shizuoka.jp/kurashi/sports_bunka/bunka_gejutsu/bunkazai/yukeibunkazai/shishiteiyuukeibunkazai.html
岩地正八幡神社本殿 222232 0000000031 静岡県 御前崎市 岩地正八幡神社本殿 いわじしょうはちまんじんじゃほんでん Honden of Iwajihachiman 御前崎市指定有形文化財 建造物 岩地正八幡神社 下朝比奈239-2 34.670744 138.138883 1 岩地正八幡神社保存会 2015-12-25  日中のみ見学可 https://www.city.omaezaki.shizuoka.jp/material/images/group/26/img_3756.jpg CC BYに準拠。  一間社流造の本殿   棟札は宝永5年(1708)のものと、その後の明和7年(1770)の年紀を有するものの2種類が残されている。岩地正八幡神社本殿の細部意匠彫刻はやや古い状況を見せており、宝永5年に造営した本殿を約60年後に屋根葺き替えに伴って大規模に修理したことも想定される。一間社流造、こけら葺き。身舎柱(円形)と向拝柱(方形、几帳面取り)を立て、海老虹梁にて繋いでいる。 https://www.city.omaezaki.shizuoka.jp/kurashi/sports_bunka/bunka_gejutsu/bunkazai/yukeibunkazai/shiteibunkazai.html
徳川慶喜揮毫の池宮神社扁額 222232 0000000032 静岡県 御前崎市 徳川慶喜揮毫の池宮神社扁額 とくがわよしのぶきごうのいけみやじんじゃへんがく Ikemiya Hengaku name tablet signed Yoshinobu Tokugawa 御前崎市指定有形文化財 美術工芸品 池宮神社 佐倉5162 34.641382 138.14376 (0537)86-2309 1 9080405005099 池宮神社 2016-11-25  日中のみ見学可 https://www.city.omaezaki.shizuoka.jp/material/images/group/26/hengaku_1.jpg CC BYに準拠。  徳川慶喜揮毫の扁額   『徳川慶喜揮亳の池宮神社扁額』は、池宮神社拝殿内に掲げられている。この扁額には「慶喜」の落款が押されており、江戸幕府第十五代将軍であった徳川慶喜が明治時代初期の1868年(慶応4年・明治元年)5月30日に社号「池宮神社」を揮亳し、奉納したと伝えられている。 『徳川慶喜揮亳の池宮神社扁額』は大変丁寧に作られた堂々たる佳品であり、幕末から明治時代初期に活躍した徳川慶喜や関口隆吉などの人物やその時代の歴史を伝える品とも言えることから、御前崎市及びこの地方の文化史上たいへん貴重なものである。 https://www.city.omaezaki.shizuoka.jp/kurashi/sports_bunka/bunka_gejutsu/bunkazai/yukeibunkazai/shishiteiyuukeibunkazai.html
旧朝比奈小学校の黒松 222232 0000000033 静岡県 御前崎市 旧朝比奈小学校の黒松 きゅうあさひなしょうがっこうのくろまつ Japanese black pine in formar Asahina elementary school 御前崎市指定天然記念物 朝比奈地区センター 上朝比奈2681-2 34.667986 138.147636 (0537)86-3365 1 3000020222232 御前崎市 2021-03-24  日中のみ見学可 https://www.city.omaezaki.shizuoka.jp/material/images/group/26/kyuuasahinashou_kuromatsu.jpg CC BYに準拠。  旧朝比奈小学校の歴史や景観を伝える黒松の巨樹   「旧朝比奈小学校の黒松」は、根周り3.9m、幹周囲が2.9m、樹高12.7mで樹齢は160年と推定される。現在朝比奈中央広場がある近辺に明治22年7月に朝比奈小学校が設置されていることから、この頃にクロマツの若木を植えたのか、近隣のクロマツを移植したと考えられる。 市内に生育するクロマツの中で最大級に属するもので、また、樹木の由来も旧朝比奈小学校の歴史と深い関わりを有するものと認められ、旧朝比奈小学校の景観を伝えている点からも貴重な樹木と判断される。 https://www.city.omaezaki.shizuoka.jp/kurashi/sports_bunka/bunka_gejutsu/bunkazai/kinenbutsu/shishiteikinenbutu.html
御前埼灯台 222232 0000000034 静岡県 御前崎市 御前埼灯台 おまえさきとうだい Omaesaki Ligthouse 国指定重要文化財 建造物 御前埼灯台 御前崎1581-1 34.595822 138.225755 (0548)63-2550 1 7000012100005 海上保安庁 2021-08-02 月火水木金土日 09:00 16:00 年末年始も参観可能。混雑時は参観時間を15分から20分程度とさせていただく場合がある。                          灯台内は強風などの悪天候時には立ち入りできない。 https://www.city.omaezaki.shizuoka.jp/soshiki/shakaikyoiku/bunka/bunkazai/juuyoubunnkazai/kunishiteijuuyoubunnkazai.html CC BYに準拠。 静岡県最南端の太平洋に突き出す駿河湾と遠州灘を隔てる岬の先端に建設され、日本の近代交通史や灯台建設史上において非常に重要 御前埼灯台の建設工事は明治5年(1872)から着工し、明治7年(1874)5月1日に初点灯した。建設工事は、英国人技師リチャード・ヘンリー・ブラントンの指導監督により進められた。 第二次世界大戦中の昭和 20 年(1945)7 月八面回転折射器(一等レンズ)、灯器、回転機械などを破壊され、光明を失ったが、仮設の灯器を設置し、この急場をしのいだ。                 昭和 24 年(1949)の戦災復旧工事で灯塔の一部補強、レンズの交換、灯ろうの補修等が行われ、昭和 58 年に耐震工事、平成 28 年に改修工事が行われているが、灯器を更新しながら使い続けられ、全体として旧態をよく保持しながら、現在も現役の灯台として使用され続けている。 御前埼灯台は、日本の近代海上交通史や灯台建設史上において、非常に重要であることから、同時期に建設された市内最古の煉瓦造の旧官舎1棟、附指定の旧回転機械分銅自動巻揚装置1式とともに、御前崎市初の国重要文化財に指定された。 https://www.city.omaezaki.shizuoka.jp/soshiki/shakaikyoiku/bunka/bunkazai/juuyoubunnkazai/kunishiteijuuyoubunnkazai.html
本居宣長像自賛(掛軸) 222232 0000000035 静岡県 御前崎市 本居宣長像自賛(掛軸) もとおりのりながぞうじさん(かけじく) Statue of Motoori Norinaga self- an inscription(hanging scroll) 御前崎市指定有形文化財 書跡 池宮神社 佐倉5162 34.640883 138.144206 (0537)86-2309 1 9080405005099 池宮神社 2022-08-26 日中のみ見学可 https://www.city.omaezaki.shizuoka.jp/kurashi/sports_bunka/bunka_gejutsu/bunkazai/yukeibunkazai/shishiteiyuukeibunkazai.html CC BYに準拠。 本居宣長自筆の賛 この掛軸は、現在、池宮神社資料館に展示されており、江戸時代の寛政2年(1790)に国学四大人の一人で日本最古の歴史書『古事記』を研究し、35年をかけて『古事記伝』44巻を執筆した本居宣長(1730〜1801)が自身で描いた絵画に賛を記した『本居宣長自画自賛六十一歳像』(国指定重要文化財)の絵画を狩野派の画家が模写し、本居宣長自身が自ら賛を書いたものを、弟子である池宮神社宮司第42代宮司の佐倉豊麿(1757〜1806)が手に入れたと考えられる。  この『本居宣長像自賛(掛軸)』が御前崎市の池宮神社に存在していることにより、江戸時代中期から後期にかけての遠江の国学がいかに盛んであったかが分かり、佐倉豊麿が栗田土満や賀茂真淵、本居宣長などの多くの国学者に師事して、この地域の国学隆昌や文化活動に関与していたことを伝える品と言えることからも、御前崎市及びこの地方の文化史上たいへん貴重なものと言える。 https://www.city.omaezaki.shizuoka.jp/kurashi/sports_bunka/bunka_gejutsu/bunkazai/yukeibunkazai/shishiteiyuukeibunkazai.html