全国地方公共団体コード |
ID |
地方公共団体名 |
名称 |
名称_カナ |
名称_通称 |
名称_英語 |
文化財分類 |
種類 |
場所名称 |
所在地_全国地方公共団体コード |
町字ID |
所在地_連結表記 |
所在地_都道府県 |
所在地_市区町村 |
所在地_町字 |
所在地_番地以下 |
建物名等(方書) |
緯度 |
経度 |
高度の種別 |
高度の値 |
電話番号 |
内線番号 |
連絡先メールアドレス |
連絡先FormURL |
連絡先備考(その他、SNSなど) |
郵便番号 |
員数(数) |
員数(単位) |
法人番号 |
所有者等 |
文化財指定日 |
利用可能曜日 |
開始時間 |
終了時間 |
利用可能日時特記事項 |
画像 |
画像_ライセンス |
概要 |
概要_英語 |
説明 |
説明_英語 |
URL |
備考 |
223069 |
0000000001 |
静岡県西伊豆町 |
堂ヶ島天窓洞 |
ドウガシマテンソウドウ |
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天然記念物 |
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223069 |
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138.460915 |
34.464573 |
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1 |
帯 |
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西伊豆町 |
1935-08-27 |
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この天窓洞は、海食によって作られたもので白い凝灰岩(安山岩質)からできている。
一帯は低い半島状をなし、その地下は蜂の巣のように海食洞があり、その構造は複雑で、断層は明瞭である。洞の内部は、二本の横穴からできていて、西口、南口、東口がある。東口の開口部が国道136号線に面し、長さ147mに達する。
中央付近は、天井が大きく抜けて天窓をなし、差し込む光によって海水はエメラルドグリーンにそまる。
この海食洞窟は、観光船が出入りでき、奇勝を鑑賞することができる。 |
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223069 |
0000000002 |
静岡県西伊豆町 |
伊豆西南海岸 |
イズセイナンカイガン |
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名勝 |
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223069 |
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1 |
帯 |
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西伊豆町
松崎町
南伊豆町 |
1937-06-15 |
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田子港の弁天島から石廊崎を経て南伊豆町の盥(タライ)岬に至る海岸一帯は風景、地質ともに貴重であり、伊豆随一のジオサイトとしても注目をあびている。
特に堂ヶ島海岸は凝灰岩から成る海食海岸で岩上に松樹が茂り島々の間に静かな海湾ができており、伊豆西南海岸の中で美しい景勝地である。 |
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223069 |
0000000003 |
静岡県西伊豆町 |
木造・釈迦、薬師、阿弥陀如来座像 |
モクゾウ・シャカ、ヤクシ、アミダニョライザゾウ |
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重要文化財 |
美術工芸品 |
仁科・堂ヶ島薬師堂 |
223069 |
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138.461215 |
34.464885 |
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3 |
体 |
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浜連合区 |
1954-01-30 |
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堂ヶ島薬師堂に安置されている、釈迦、薬師、阿弥陀の三体の如来坐像は、仏像内部の記録によると天正22年(1594)9月鎌倉仏師伊予の作とされている。作られた年月日が記されている仏像は少なく、仏像を研究する上でも貴重である。
桧材の寄木造で表面には金箔が貼られている。如来三尊を並べて安置しているのは珍しい。素朴で地方的色彩の強い個性的な創作である。昭和51年(176)から3年にわたって修理した。 |
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223069 |
0000000004 |
静岡県西伊豆町 |
釣燈篭 |
ツリトウロウ |
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重要文化財 |
美術工芸品 |
宇久須神社 |
223069 |
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静岡県賀茂郡西伊豆町宇久須1269-1 |
静岡県 |
賀茂郡西伊豆町宇久須1269-1 |
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138.474031 |
34.504062 |
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1 |
基 |
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宇久須神社 |
1967-10-11 |
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慶長14年(1609)11月、当時の伊豆金山奉行大久保石見守が鉱山の隆昌を祈願して宇久須神社に奉納した。青銅板に鍍金(ときん)したもので形状は六角形である。中央の唐草透彫の上に上り藤の定紋を打ち出し、下方及び上方の庇(ひさし)に宝珠を刻み優美で精巧を極めた作品である。
高さ 53cm
火袋の径 24.2cm
台座の径 30.3cm
重さ 5.5kg |
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223069 |
0000000005 |
静岡県西伊豆町 |
人形三番叟 |
ニンギョウサンバソウ |
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重要無形民俗文化財 |
芸能 |
宇久須・牛越神社 |
223069 |
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静岡県賀茂郡西伊豆町宇久須302 |
静岡県 |
賀茂郡西伊豆町宇久須302 |
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138.463594 |
34.503569 |
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1 |
式 |
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浜区 |
1969-05-30 |
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古くからふるさとの繁栄を願って浜の牛越神社に奉納し続けてきた人形劇。この三番叟は21人の役付きにより構成され、翁、千歳、三番叟の人形をそれぞれ3人で操り、謡、鼓、笛、太鼓の調子に乗って演ずるもので文楽に似たものである。
11月2日は宵祭りで「見せ」といい「日の入り三番」という。3日は本祭りで奉納三番叟「御納」を上演、「日の出三番叟」という。 |
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223069 |
0000000006 |
静岡県西伊豆町 |
仁科の人形三番叟 |
ニシナノニンギョウサンバソウ |
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重要無形民俗文化財 |
芸能 |
仁科・佐波神社 |
223069 |
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静岡県賀茂郡西伊豆町仁科1870-1 |
静岡県 |
賀茂郡西伊豆町仁科1870-1 |
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138.462523 |
34.462642 |
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1 |
式 |
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浜連合区 |
1972-03-20 |
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文政8年(1825)佐波神社社殿の大改修を祝って奉納されたのが初演とされる。大久保石見守長安が金山奉行となった慶長の頃から、伊豆地方の神社において能を奉納したという。
人形を使う三番叟は、子浦、佐波神社、宇久須、内浦と海名野の神明神社である。佐波神社では演者28人(人形師9人、演奏10人、地謡8人、影1人)、浜区共導社が受け継ぎ、毎年11月2日(日の入り三番)11月3日(日の出三番)として上演されてきたが、現在は浜連合区が受け継ぎ、貴重な郷土芸能の一つとなっている。 |
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223069 |
0000000007 |
静岡県西伊豆町 |
中・神明神社式三番叟 |
ナカ・シンメイジンジャシキサンバソウ |
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重要無形民俗文化財 |
芸能 |
中・海名野 |
223069 |
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静岡県賀茂郡西伊豆町中574 |
静岡県 |
賀茂郡西伊豆町中574 |
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138.473703 |
34.461379 |
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1 |
式 |
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勇義社 |
2017-03-24 |
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神明神社の式三番叟は、江戸時代中期の享保年間(1716~1735)に奉納したと伝えられている。
日時 11月2日(日の入り三番)
11月3日(日の出三番)
演目 千歳の舞、翁の舞、春の舞、鈴の舞
演技 千歳と翁は、1人で人形を操り、謡と鼓を中心の囃子で次々に舞う。尉は「頭使い」と「足使い」の2人で操り、囃子は、笛、太鼓、鼓、影を中心に春の舞を舞い、鈴の舞は左手使いが加わり3人で舞う。勇義社が伝承している。 |
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223069 |
0000000008 |
静岡県西伊豆町 |
永明寺のイチョウ |
ヨウメイジノイチョウ |
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天然記念物 |
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永明寺 |
223069 |
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静岡県賀茂郡西伊豆町宇久須1324 |
静岡県 |
賀茂郡西伊豆町宇久須1324 |
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138.47482 |
34.503952 |
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1 |
本 |
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永明寺 |
1968-07-02 |
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大久須の永明寺の山門をくぐると大きなイチョウの木がある。大きさは根回り10m、目通り5.2m、樹高25.5m、枝張東西14m、南北15mある。特徴として乳状下垂根が数多くあり、大きなものは長さ3mもある。
永明寺には子安地蔵大菩薩が祀られており、いわゆる「子安講」が形成され、この下垂根による子安の信仰は安産を願うための祈りの対象とされていた。
樹齢は500年~600年と推定されている。
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223069 |
0000000009 |
静岡県西伊豆町 |
瀬浜海岸のトンボロ |
セバマカイガンノトンボロ |
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天然記念物 |
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仁科・瀬浜海岸 |
223069 |
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138.455836 |
34.465679 |
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1 |
帯 |
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西伊豆町 |
1983-09-27 |
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堂ヶ島の北方、海岸から200m離れた伝兵衛島(三四郎島の一つで象島とも呼ぶ)は、干潮時になると、海岸との間にトンボロ(Tombolo)が現れて陸繋島となり、当地では、瀬浜と呼ばれている。
砂州は、大小の石からなっている。これは島によって沖からくる波が弱められ、屈折し、両側から同じ力の静かな波が寄せ合って、間に洲を作り上げたものである。
国道136号線沿いから眼下に一望することができ、干潮時には砂州を通って伝兵衛島に渡ることもできる。砂州の長さ約220m、幅(干潮時の最大)約40m。 |
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223069 |
0000000010 |
静岡県西伊豆町 |
黄金崎のプロピライト |
コガネザキノプロピライト |
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天然記念物 |
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安良里・小磯 |
223069 |
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138.454797 |
N34.502120 |
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1 |
箇所 |
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西伊豆町 |
1988-03-18 |
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西伊豆は夕陽が素晴らしい。
特に黄金崎は三島由紀夫の小説にもあるように、海岸の岩壁に夕陽があたると黄金色に染まり、とても美しい。海に突き出た岩は馬にそっくりで、観光客を喜ばせてくれる。さらに晴れた日には、遠く富士山も見ることができる。
黄金色に輝く岩壁の秘密はその岩石にある。この付近には大きな火山がいくつもあり、地下深い所にあった安山岩が、マグマに温められた熱水の影響を長い間受け続けたため変質したものである。その後の隆起、浸食で今の姿、黄褐色の岩肌となり、この黄褐色の安山岩に夕陽が当たると赤みが増し,黄金色に輝くのである。 |
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223069 |
0000000011 |
静岡県西伊豆町 |
白岩山岩壁窟画 |
ハクガンザンガンペキクツガ |
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重要文化財 |
美術工芸品 |
仁科・沢田鴨ヶ池 |
223069 |
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138.461332 |
34.462688 |
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1 |
群 |
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浜連合区 |
1977-12-23 |
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乗浜と船溜りの中間の山裾の凝灰岩を間口5.36m、高さ1.95m、奥行2.68mに人工掘削し、正面壁面に須弥壇を作り、上部岩肌に合計7体の仏像が線彫で描かれている。壁窟は、天福元年(1233)に創建された天福寺の廃寺跡に残されたものである。室町中期の作と思われる。本尊の虚空蔵菩薩は、大日如来との説がある。 |
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223069 |
0000000012 |
静岡県西伊豆町 |
人形浄瑠璃の首と面 |
ニンギョウジョウルリノクビトメン |
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重要文化財 |
美術工芸品 |
仁科・佐波神社 |
223069 |
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静岡県賀茂郡西伊豆町仁科1870-1 |
静岡県 |
賀茂郡西伊豆町仁科1870-1 |
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138.462523 |
34.462642 |
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24 |
個 |
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浜連合区 |
1977-12-23 |
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佐波神社の奉納三番叟は、慶長11年(1606)金山奉行大久保石見守長安が伝えたという。
文政8年(1825)11月、神社の大改修を祝って初めて操り人形芝居として奉納、首は駿府人形屋初代長兵衛外2代3代の後継者が作ったとされ、かつては100以上の首が残っていたが、現在は19の首が保存されている。
尉面は住吉明神と記してある。
翁面は天照大神宮と記してある。 |
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223069 |
0000000013 |
静岡県西伊豆町 |
豆州西浦大沢里村御縄打 |
ズシュウニシウラオオソウリムラオナワウチ |
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重要文化財 |
その他 |
大沢里祢宜ノ畑・山神社内 |
223069 |
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138.494563 |
34.483481 |
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1 |
冊 |
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祢宜ノ畑区 |
1977-12-23 |
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豊臣秀吉は、天正10年(1582)から慶長3年(1598)にかけて各地を征服するごとに、また大名を転封するたびに検地を実施した。伊豆は、北条氏が支配していたが天正18年(1590)に豊臣秀吉に敗れ、4年後の文禄3年(1594)に伊豆代官の彦坂小刑部によって伊豆の総検地が実施された。
検地は、土地調査で、竿入、縄打などともいわれ、一定の基準によって村ごとの土地を一筆ごとに量り、田畑・屋敷の区別や上・中・下の等級、面積、分米(石高)などと共に名請人を決定した。大沢里村でも、この時の記録として文禄3年(1594)9月6日の御縄打帳が残され、祢宜の畑山神社に保存されている。
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223069 |
0000000014 |
静岡県西伊豆町 |
北条氏虎印の法度状 |
ホウジョウシトラインノハットジョウ |
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重要文化財 |
その他 |
中央公民館 |
223069 |
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静岡県賀茂郡西伊豆町安良里97-2 |
静岡県 |
賀茂郡西伊豆町安良里97-2 |
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138.461362 |
34.492723 |
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1 |
冊 |
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教育委員会 |
1979-03-11 |
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元亀4年(1573)7月16日小田原城主北条氏直の家臣安藤豊前入道の名をもって、山本信濃守宛に付近の海岸に出入りの船を厳重に監視し、取締りを行うべき旨の法度状である。
この文書は、山本信濃守の末裔である田子山本家(旧大阪屋)に代々伝えられて保存されてきたものである。当町最古の文書である。
西伊豆町教育委員会保存。
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223069 |
0000000015 |
静岡県西伊豆町 |
生産加工(鰹節製造)用具 |
セイサンカコウ(カツオブシセイゾウ)ヨウグ |
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重要文化財 |
その他 |
田子・旧田子中学校 |
223069 |
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静岡県賀茂郡西伊豆町田子965-1 |
静岡県 |
賀茂郡西伊豆町田子965-1 |
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138.461328 |
34.482324 |
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1 |
式 |
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西伊豆町 |
2003-08-22 |
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田子の鰹節の起源は、奈良平城宮跡から出土した木簡によれば、奈良時代には、既に田子において鰹節の元といわれている「荒堅魚」を作り、これを税(調)として朝廷に納入していた。これが田子鰹節の歴史の始まりである。その後、近代に入り主要産業として町の経済を支え、特異な発展を遂げた鰹節製造用具である。 |
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223069 |
0000000016 |
静岡県西伊豆町 |
哆胡神社文亀3年棟札 |
タゴジンジャブンキサンネンムネフダ |
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重要文化財 |
その他 |
田子・哆胡神社 |
223069 |
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静岡県賀茂郡西伊豆町田子1100-1 |
静岡県 |
賀茂郡西伊豆町田子1100-1 |
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138.460397 |
34.481057 |
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1 |
枚 |
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哆胡神社 |
2003-08-22 |
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この棟札は、明応7年(1498)の大地震による八幡若宮社の社殿を再興したことを記したもので、当町の歴史的背景や人物、地名などを知る貴重な資料である。 |
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223069 |
0000000017 |
静岡県西伊豆町 |
佐波神社慶長10年棟札 |
サワジンジャケイチョウジュウネンムネフダ |
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重要文化財 |
その他 |
仁科・佐波神社 |
223069 |
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静岡県賀茂郡西伊豆町仁科1870-1 |
静岡県 |
賀茂郡西伊豆町仁科1870-1 |
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|
138.462523 |
34.462642 |
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|
1 |
枚 |
|
佐波神社 |
2003-08-22 |
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この棟札は、慶長9年(1604)津波によって被害を受けた神社が翌10年に再興されたときに作られたものであり、当町の歴史的背景や人物、地名などを知る貴重な資料である。 |
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223069 |
0000000018 |
静岡県西伊豆町 |
神船模型 |
シンセンモケイ |
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重要文化財 |
工芸技術 |
宇久須・出崎神社 |
223069 |
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138.461785 |
34.503841 |
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1 |
隻 |
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柴区 |
2008-03-24 |
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出崎神社の秋祭りで昭和50年くらいまで使われていた神船が、昭和59年10月の日本海事史学会の会員による調査で、県内最古の関船(江戸時代に頻繁に使われていた軍船)の模型であることが明らかになった。ひのき造りで全長1.97m、全幅0.44m、深さ0.22m、敷(船の底板)の長さ1.12mで船の内部に墨字で「寛政12年(1800)庚申歳2月吉日 大工井上半兵衛 同又七」と書かれている。
二人でこぐ櫓が左右に14ずつ計28あり、踊り場か大名などの展覧台と思われる部分と松尾楼(屋根)が船上に設置されている。 |
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223069 |
0000000019 |
静岡県西伊豆町 |
三十六歌仙扁額 |
サンジュウロッカセンヘンガク |
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重要文化財 |
美術工芸品 |
宇久須・宇久須j神社 |
223069 |
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静岡県賀茂郡西伊豆町宇久須1269-1 |
静岡県 |
賀茂郡西伊豆町宇久須1269-1 |
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138.474031 |
34.504062 |
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34 |
枚 |
|
宇久須神社 |
2008-03-24 |
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万葉集以後平安中期までの三十六人の著名歌人とその秀歌が描かれている。
幅29.5cm、長さ41.7cm、(幅、長さともやや短いものが6枚)、厚さ1cmの杉材に全面を淡い明色で下塗りし、上部に一首を、下部に読み人を美しく描いたものである。現存するものは34枚である。
寄進の年代は慶長17年(1612)8月吉日
豆州井田庄宇久須領主 服部大蔵秀忠、六兵衛、門左衛門。 |
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2枚欠損 |
223069 |
0000000020 |
静岡県西伊豆町 |
薬師如来像 |
ヤクシニョライゾウ |
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重要文化財 |
美術工芸品 |
宇久須・明泉寺 |
223069 |
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静岡県賀茂郡西伊豆町宇久須1546 |
静岡県 |
賀茂郡西伊豆町宇久須1546 |
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138.480402 |
34.505873 |
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|
1 |
躯 |
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明泉寺 |
2008-03-24 |
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宇久須明泉寺の宝物で、桧材(体部)、寄木造、漆箔、彫眼、像高92.5cm。
本像はどのような事情でか、頭部と体部が異なる時代のものとなっている。頭部の作風は典型的な藤原風で、粒の揃った螺髪や全体の整った造形でおだやかな表情を見せ、面相に顕著な都風を示している。体部は頭部によく作風を合わせながら、側面観では堂々とした厚みもあり、鎌倉時代のものといえる。 |
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223069 |
0000000021 |
静岡県西伊豆町 |
駒形神社神楽 |
コマガタジンジャカグラ |
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重要無形民俗文化財 |
芸能 |
中・寺川 |
223069 |
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静岡県賀茂郡西伊豆町中820 |
静岡県 |
賀茂郡西伊豆町中820 |
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138.472936 |
34.462874 |
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1 |
式 |
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勇義社 |
1977-12-23 |
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寺川駒形神社の神楽
初演 江戸時代弘化年間(1844~1848)と
推定
日時 2月11日・11月3日
演者 獅子舞2人
演目 サガリハ、剣の舞(現在は中止)
鈴の舞、神の舞、くるい
演奏 太鼓1人、笛若干名
演技 獅子頭を冠り演奏に合わせ1人又
は2人で舞う。明治末期まで神楽芝
居も行われていた。 |
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223069 |
0000000022 |
静岡県西伊豆町 |
野畑天神社の神楽 |
ノバタテンジンジャノカグラ |
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重要無形民俗文化財 |
芸能 |
仁科・野畑 |
223069 |
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静岡県賀茂郡西伊豆町仁科1551 |
静岡県 |
賀茂郡西伊豆町仁科1551 |
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138.465775 |
34.465304 |
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1 |
式 |
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野畑区 |
1977-12-23 |
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野畑天神社の神楽
初演 江戸時代弘化年間(1844~1848)と
推定。明治初期原木神楽にも演技を
習ったとされている。
日時 11月2日夜、11月3日朝
演者 獅子舞は1人ないし2人で演ずる。
演目 初組 サガリハ、剣の舞、くるい
後組 サガリハ、新拍子、くるい
演奏 小太鼓、桶太鼓1人、笛若干名
演技 獅子頭を冠り演奏に合わせ1人又
は2人で舞う。
3日には、地区の全世帯を廻る。 |
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223069 |
0000000023 |
静岡県西伊豆町 |
岩谷戸の百八灯 |
イワヤトノヒャクヤットウ |
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重要無形民俗文化財 |
その他 |
一色・岩谷戸 |
223069 |
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138.475649 |
34.464036 |
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1 |
式 |
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岩谷戸町内会 |
1977-12-23 |
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毎年8月15日の夕暮れ迫る岩谷戸集落前の土手に立てられた108本のタイマツに子ども達が順次火をつけ、厄病払いと虫送りのため行われる。安永年間(1772~1781)からこの行事は行われている。 |
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223069 |
0000000024 |
静岡県西伊豆町 |
天王社お注連あげ |
テンノウシャオシメアゲ |
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重要無形民俗文化財 |
その他 |
仁科・天王社 |
223069 |
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138.462634 |
34.460776 |
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1 |
式 |
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浜連合区 |
1977-12-23 |
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毎年7月16日に仁科浜の天王社裏山に大注連(長さ90m)を張り渡す。
稲ワラで地区の人々が大注連縄を作り、その中間に麦ワラで作った馬6頭と中央に幣束を立てる。
五穀豊穣と悪疫退散を祈って行われる行事である。 |
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223069 |
0000000025 |
静岡県西伊豆町 |
猿っ子踊り |
サルッコオドリ |
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重要無形民俗文化財 |
芸能 |
柴区 |
223069 |
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138.461784 |
34.503839 |
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1 |
式 |
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柴区 |
1989-12-20 |
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発祥の由来は明らかではないが、江戸時代からの伝承芸能である。例祭は11月2日と3日に行われる。昭和17年頃まで、長さ15.6m、幅3mほどの祭り専用の船の上で、赤頭巾、赤衣装をつけた若衆が「猿踊」を行い、海上の安全と漁労の繁昌、魔除けを祈った。踊りには「立踊り」「扇子踊り」「鯨突き」「倒立踊り」があり、御歌は「目出度」「初春」「黄帝」などを古老が唄った。
昭和53年から柴子供会の子供達に受け継がれて「猿っこ踊り」として現存している。 |
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223069 |
0000000026 |
静岡県西伊豆町 |
浜施餓鬼 |
ハマセガキ |
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重要無形民俗文化財 |
その他 |
安良里 |
223069 |
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138.461301 |
34.492866 |
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1 |
式 |
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安良里漁協・安良里自治会 |
2008-03-24 |
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飢えに苦しむ餓鬼に飲食物を施す施餓鬼会、新亡精霊の冥福と無縁仏への追善供養の意味が重なっている。施餓鬼壇を作って「三界万霊」の位牌を安置し、水や供え物をする。
良港のある安良里では海の幸への感謝も込め魚介類や海豚供養も含まれている。
8月15日の夕方、多目的広場の海側に数基の灯を立て、幟(のぼり)のついた7、8mの竹4本と杉の葉で囲まれた中に供物を載せた精霊船が納められる。ドラと太鼓と鐘の音と共に僧侶による供養の読経が響く。現在まで毎年欠かさず続いている地域住民に大切な行事である。 |
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223069 |
0000000027 |
静岡県西伊豆町 |
正月魚 |
ショウガツヨ |
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重要無形民俗文化財 |
その他 |
田子 |
223069 |
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1 |
式 |
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西伊豆町商工会
田子まちづくり協議会 |
2017-11-22 |
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田子地区では、航海安全と豊漁豊作・子孫繁栄を祈願し、塩鰹にワラ飾りを付け正月に神棚にお供えする風習があり、その際に塩鰹は「正月魚(しょうがつよ)」という名前で呼ばれる。
三が日を過ぎると神棚から降ろし、関係者に振る舞われたり、保存食として家庭で消費される。
また、田子地区の船員への雇用の証しとして、年の初めに契約の品に使われたりもしており、昔から身近な食べ物として親しまれてきた。
現在製造されているのは、全国で田子地区のみとなっている。
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223069 |
0000000028 |
静岡県西伊豆町 |
栗原昔穴古墳 |
クリバラムカシアナコフン |
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史跡 |
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中・栗原 |
223069 |
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138.465997 |
34.462456 |
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1 |
帯 |
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堤正夫 |
1977-12-23 |
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栗原の裏山で標高90mの中腹に所在し、封土はなく天井石が露出している。
石室は、横穴式で南側が開口し、北北西に長さ4m、幅80cm、入口やや狭く、奥に広がっている。古墳時代の後期と思われるが出土遺物はない。
室壁は、丸い大小の石に覆われ、天井は、3個の石でふさがれている。北側には、カブト岩と云われる大岩が点在しているが、古墳の跡ではないだろうかと思われる。 |
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223069 |
0000000029 |
静岡県西伊豆町 |
中・神明神社のナギ |
ナカ・シンメイジンジャノナギ |
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天然記念物 |
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中・海名野 |
223069 |
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静岡県賀茂郡西伊豆町中574 |
静岡県 |
賀茂郡西伊豆町中574 |
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138.473703 |
34.461379 |
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1 |
対 |
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神明社 |
1989-10-20 |
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海難、災難等難を鎮め、平穏を祈願する神木として神殿正面に雌雄対にあり、しかもこれ程の大木は珍しい。
氏子の崇拝・愛着は、強いものがある。
樹齢 不明
樹高 雌株 16.45m 雄株 16.45m
枝張 雌株 17.00m 雄株 12.40m
周囲 雌株 2.87m 雄株 2.50m |
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223069 |
0000000030 |
静岡県西伊豆町 |
宮ケ原・天神社のスダジイ |
ミヤガハラ・テンジンジャノスダジイ |
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天然記念物 |
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大沢里・宮ケ原 |
223069 |
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138.511379 |
34.492755 |
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1 |
本 |
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天神社 |
1989-10-20 |
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樹齢おおよそ300年と推定されている神木である。近郷近在には、類を見ない古木大木で氏子の崇拝・愛着は強いものがある。
樹齢 推定300年
樹高 27.45m
枝張 25.00m
周囲 7.50 m |
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223069 |
0000000031 |
静岡県西伊豆町 |
辰ヶ口岩陰遺跡 |
タツガグチガンインイセキ |
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史跡 |
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田子・今山 |
223069 |
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138.453898 |
34.483463 |
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1 |
帯 |
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西伊豆町 |
1998-11-16 |
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板状の岩盤が何らかの原因で崩落し、屏風状の岩に斜めにかかって、その下に三角形の空間部を作りだし岩陰となったものである。その岩陰を利用した古墳時代後期の埋葬遺跡である。
遺物は、平成9年(1997)12月に現地調査の結果、副葬品とされる須恵器3点、鉄製品9点(鉄鏃、釣針、太刀等)、銅製品、頭蓋骨片、貝などが発見された。 |
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223069 |
0000000032 |
静岡県西伊豆町 |
白川宮下の大ツバキ |
シラカワミヤシタノオオツバキ |
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天然記念物 |
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大沢里・白川 |
223069 |
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138.500227 |
34.480791 |
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1 |
本 |
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齋藤喜徳 |
2002-04-23 |
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町の木「つばき」としては、町内随一の大きさを誇り、報告事例としては、県内一の巨木である。1月から3月にかけて艶深い緑の中に深紅の花が鈴なりに咲く様子は圧巻である。
樹齢 推定250年
樹高 10.00m
枝張 12.50m
周囲 2.60m |
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223069 |
0000000033 |
静岡県西伊豆町 |
うばめがし・はまぼう樹林 |
ウバメガシ・ハマボウジュリン |
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天然記念物 |
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安良里・網屋崎 |
223069 |
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138.460107 |
34.492759 |
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1 |
式 |
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浦守神社
安良里漁協 |
2008-03-24 |
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安良里網屋崎の植物群落を特色づけるものに「うばめがし」「はまぼう」樹林がある。
内湾側の泥地に多く繁茂している。「うばめがし」は470余株、このうち根回りが30cm余、高さは10mのものが最大である。根部は海水の浸透を受けている。「はまぼう」は100余株で8月に黄色い花をいっぱいつける。横に繁茂し、高さは4~5mに達するものがある。 |
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223069 |
0000000034 |
静岡県西伊豆町 |
神田神社の梛 |
ジンデジンジャノナギ |
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天然記念物 |
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宇久須・神田神社 |
223069 |
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138.481338 |
34.505146 |
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1 |
本 |
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神田神社 |
2008-03-24 |
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神社の社殿の右側に双幹をなす梛の木がある。樹肌が滑らかの紫褐色でうろこ状に不規則に剥がれる堂々たる古木である。マキ科の常緑針葉樹で樹高22m、枝張12m、幹周2.2m、推定300年の御神木であり、葉は切れない縁を宿す物として、男女が縁結びを祈願するという縁起木でもある。 |
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