222208_susono_02bunkazai.csv
全国地方公共団体コード ID 地方公共団体名 名称 名称_カナ 名称_通称 名称_英語 文化財分類 種類 場所名称 所在地_全国地方公共団体コード 町字ID 所在地_連結表記 所在地_都道府県 所在地_市区町村 所在地_町字 所在地_番地以下 建物名等(方書) 緯度 経度 高度の種別 高度の値 電話番号 内線番号 連絡先メールアドレス 連絡先FormURL 連絡先備考(その他、SNSなど) 郵便番号 員数(数) 員数(単位) 法人番号 所有者等 文化財指定日 利用可能曜日 開始時間 終了時間 利用可能日時特記事項 画像 画像_ライセンス 概要 概要_英語 説明 説明_英語 URL 備考
222208 1 静岡県裾野市 木造四面女神像 登録有形文化財 美術工芸品 静岡県裾野市 令和5年2月22日 茶畑浅間神社に伝わる神像で、顔を前後左右の四面に配する類例まれな女神坐像です。平安時代後期の制作とされ、当時の人々が富士山の神をどのように捉えていたかを示すとともに、当地での富士山信仰を示す重要な資料です。頭髪や持物、着衣などは墨書きで表されています。
222208 2 静岡県裾野市 木造随身像 登録有形文化財 美術工芸品 静岡県裾野市 令和5年2月22日 茶畑浅間神社に伝わる左右一対の随身像で、一躯は正面を、一躯は右を向く類例まれな随身像の椅像(いぞう)です。平安時代後期の制作とされ、古来茶畑浅間神社を護っていた像として重要な資料です。
222208 3 静岡県裾野市 頼朝井戸の森 天然記念物 静岡県裾野市 静岡県裾野市須山2255-26 35.25719463 138.7889193 昭和42年12月14日 富士の巻狩りの際、頼朝が喉を潤したと伝えられる井戸があることから、「頼朝井戸の森」と呼ぶようになりました。森はブナをはじめとした落葉広葉樹の原生林です。かつては、これらの樹木が地下水を保持しているので森の前面の低地には泉が湧き、一年中涸れることはなかったと伝えられています。春から夏にかけては多くの野鳥が訪れ、森中に美しい囀りを響かせます。
222208 4 静岡県裾野市 愛鷹ツツジ原生群落 天然記念物 静岡県裾野市 静岡県裾野市須山2430 昭和42年12月14日 世界中で愛鷹連山、天子が岳にのみ自生する貴重なツツジです。紅紫色の花は直径3㎝ほどで、純粋なアシタカツツジはおしべの数が10本です。分布は標高800〜1500mの間に見られ、約2haの原生群落では、5月中旬から6月上旬にかけてアシタカツツジが開花し、山一面を紅紫色に染め上げます。昭和47年9月22日に「市の花」に指定されました。 愛鷹ツツジ原生群落は別荘地内(私有地)にあります。新型コロナウイルス感染症の感染拡大を予防するため、関係者以外の別荘地内への立ち入りをお断りしています。富士山遊歩道(富士山資料館北側)のアシタカツツジをご覧ください。(2021年4月現在)
222208 5 静岡県裾野市 浅間神社社叢 天然記念物 静岡県裾野市 静岡県裾野市須山721 35.25469952 138.8489624 昭和42年12月14日 浅間神社の歴史を物語る社叢には樹齢500年を超えるという杉の巨木が20本ほどあります。中でも樹高48m、太さ7mを超える2本の巨樹は富士山南口下宮を見守り続けてきた歴史の生き証人といえます。
222208 6 静岡県裾野市 須山浅間神社棟札 登録有形文化財 その他 静岡県裾野市 静岡県裾野市立富士山資料館 35.26574081 138.8075986 昭和60年2月21日 須山浅間神社に残る最古の棟札には「大永四甲申年」(1524年)と記されています。富士山麓の六つの信仰登山口集落に所在する各浅間神社に現存するものの中では、最も古いものとみられています。四隅には梵字が、中央には修験者が用いる常套句が記されており、棟札作成や建築祝いに修験者の関わりがあったことをうかがわせます。 (富士山資料館は休館中)
222208 7 静岡県裾野市 景ヶ島渓谷 名勝 静岡県裾野市 静岡県裾野市葛山10 35.19763992 138.8979633 昭和43年6月17日 景ヶ島渓谷は、裾野溶岩流が佐野川に浸食されてできた奇景に富む渓谷です。この渓谷は一枚の溶岩流で構成されますが、上部には溶岩流に取り込まれた礫が多く含まれています。同じ溶岩流であっても場所により硬さに違いがあるため、水流による浸食は均一となりません。特に亀裂に沿って深く削られることから、削り残された部分は尖塔状や板状に聳え立ち、奇景が形成されるのです。
222208 8 静岡県裾野市 富士裾野大野第2風穴 天然記念物 静岡県裾野市 静岡県裾野市須山官無番地 昭和46年8月25日 三島溶岩流により形成された溶岩洞窟です。4つの空洞部が結合してできています。縄状溶岩やガスが噴出した痕跡など貴重な標本が多く、学術研究資料として保存するため非公開としていく、学術研究資料として保存するため非公開としています。 立ち入り不可
222208 9 静岡県裾野市 葛山城址(葛山氏墓地を含む) 史跡 静岡県裾野市 静岡県裾野市葛山 35.20630148 138.8932982 昭和48年2月24日 葛山氏により築かれた山城の跡で、築城された時期は不明ですが、葛山氏が統治していた中世(室町〜戦国時代)の築城と考えられています。城は愛鷹山の突端、通称愛宕山の頂部に位置し、東西約350m、南北約70mの規模を持ちます。主郭(一の曲輪)、二の曲輪、三の曲輪があり、三の曲輪の東西に二重の空堀があります。葛山城址と葛山居館址は、詰城と居館の双方が残り、中世城郭の形態を知ることができる貴重な史跡です。
222208 10 静岡県裾野市 葛山氏居館址 史跡 静岡県裾野市 静岡県裾野市葛山436 35.20309337 138.8962629 昭和48年2月24日 葛山氏が平時に居住した屋敷跡で、葛山城址に向かい合うように位置しています。東西・南北とも約100mの方形で、約1haの広さを有しています。屋敷地の東西には土塁が残存しており、北側の土塁は一度削平されたものを復元したものです。敷地の北と東側の土塁沿いにはかつて堀があったとされていますが、埋め立てられたとみられます。この居館址の西隣に連続して半田屋敷、荻田屋敷、北西に岡村屋敷と、連郭式居館を構成しています。また、周辺には鍛治屋敷、蔵屋敷、馬場などの地名が残り、中世の城下町であったことを偲ばせます。 個人所有のため立ち入り不可
222208 11 静岡県裾野市 宗祇の墓所 史跡 静岡県裾野市 静岡県裾野市桃園154 35.17415697 138.9011543 昭和51年3月24日 室町時代に諸国をめぐった旅の人、宗祇は、かの松尾芭蕉が最高峰の連歌師と讃えた人物です。文亀二(1502)年、越後から富士山を見るため駿河に向かう道中、箱根湯本で亡くなりました。遺骸は弟子たちにより、生前縁のあった桃園の定輪寺に運ばれ葬られたとされています。 駐車場は山門を右折し約80m先右手
222208 12 静岡県裾野市 岩波風穴 天然記念物 静岡県裾野市 静岡県裾野市岩波109-1 35.2183731 138.9200301 昭和52年5月6日 三島溶岩流により作られた溶岩洞窟(トンネル)です。地表を流れる溶岩の表面は、大気や地面に冷やされることで徐に固まっていきます。その内側にある液体の(つまりまだ固まる前の)溶岩が流れ出ることで残された「抜け殻」が風穴(溶岩トンネル)です。岩波風穴は総延長219.75m、3つの空洞が結合して1つの風穴を作っています。 立ち入り注意、ヘルメット・懐中電灯が必要
222208 13 静岡県裾野市 楠林 天然記念物 静岡県裾野市 静岡県裾野市葛山15-1 35.19900978 138.8968144 昭和55年11月21日 明治8(1875)年に植林されたクスノキの純林です。当時、クスノキから採れる樟脳(しょうのう)は防虫剤やセルロイドの原料として輸出され、日本に大きな利益をもたらしていました。この楠林も樟脳を採るために植えられましたが、その後伐採されることなく、今に至っています。広めの間隔でクスノキが立ち並ぶ林内は明るく、かすかにただよう樟脳の香りを感じられます。樹齢145年のクスノキのみが約130本、5, 000㎡にわたり広がる林は貴重で、県内の分布域の北限に近いことも学術的に重要な意味を持っています。 景ヶ島渓谷駐車場より景ヶ島交差点方面に約40m下り右折、山道に入り20m先を右折し80m直進
222208 14 静岡県裾野市 須山田向十二神社社叢 天然記念物 静岡県裾野市 静岡県裾野市須山2346-1 35.24407583 138.8478973 平成3年3月22日 愛鷹山のふもとにひっそりと鎮座する神社です。境内には樹齢400年を超える杉が5本あるほか、モミジやカシなどの古木が社殿をつつんでいます。苔むした境内は夏でもひんやりとした空気が漂い、神聖な雰囲気を醸し出しています。
222208 15 静岡県裾野市 十里木氷穴 天然記念物 静岡県裾野市 静岡県裾野市須山2255-351 35.26528769 138.7991001 平成16年4月22日 十里木丸尾溶岩流により作られた溶岩樹形と溶岩トンネルです。氷穴への入口は、巨木が立ったまま溶岩に飲み込まれ焼かれた直径2.7mの溶岩樹形で、開口部には、巨木を取り囲んだ溶岩が壁状に残っています。 立ち入り注意、ヘルメット・懐中電灯が必要
222208 16 静岡県裾野市 黒岳の自然杉群落 天然記念物 静岡県裾野市 静岡県裾野市須山2311-18 35.25154324 138.8152256 平成27年2月23日 愛鷹連山の富士見峠から黒岳へ向かう尾根上に数十本の自然杉が残されています。中でも太さ3m超、樹齢400年以上と考えられる19本の大杉は、山の境界の目印、そして精英樹として大切に保存されてきました。厳しい環境に耐えながらも逞しく育つ樹は尾根の上で圧倒的な存在感を放っています。 登山の装備が必要